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JYJ が3年ぶりに新譜を発表した中、今回も韓国の地上波バラエティ番組と音楽番組への出演はまだ厳しい状況であることが明らかになった。


JYJ が3年ぶりに新譜を発表した中、今回も韓国の地上波バラエティ番組と音楽番組への出演はまだ厳しい状況であることが明らかになった。


7日に韓国で放送された総合編成チャンネルJTBC「ソル戦」では、JYJの出演規制をテーマに議論が行われた。ゲストらは「JYJがドラマやミュージカルなどを通じてたくさん顔を出している。しかし、3人揃っての姿は今だにも見られない状況」としながら、JYJの所属事務所であるC-JeS側とのインタビュー内容を公開した。


C-JeS側は今回のアルバム活動と関連して、「現在、地上波放送でのスケジュールはない。今後も不明な状態で、アルバム活動も音楽放送よりは公演に合わせて構成した」と明らかにした。


また、「時々音楽番組やバラエティの関係者から出演オファーが来る。彼らは“うちには何の問題もありません。出演させることができます”と言いながら誘ってくるが、数日後また連絡が来て“上からの圧力があって...ごめんなさい。本当に知らなかったです”と出演オファーをキャンセルする」と、何らかの制約があることを示唆した。


JYJは、2012年に元所属事務所のSMとの専属契約と関連した裁判を終え、3人の自由な活動に期待が寄せられたが、それ以来も音楽番組での出演はできなかった。今回は3年ぶりに2枚目のフルアルバムを発表しただけに、精力的な活動が期待されたが、C-JeS側の発言では、まだ厳しい状況であることが分かる。

これと関連して同番組では、「ドラマにたくさん顔を出していても、歌手が音楽番組に出演出来ないのは本当に大変な問題だ」としながら、JYJが音楽番組に出演できない理由を分析した。


ゲストらは元所属事務所との裁判沙汰があった際には音楽番組に出演できないのは当然なことだとしながらも、裁判が終わって2年以上が経た今にもステージに立たせないことには問題があるという認識を示した。


しかし、地上波放送局にとっては不可避な選択の面があると説明する。MCのキム・グラは「JYJの3人を出演させるために、SMが保有している多数のスターを諦めることはできない」とし、EXOや少女時代、SUPER JUNIOR、SHINeeなど巨大なファン層を持つアーティストらが所属しているSMのパワーが背景にあることを強調した。続いて彼は「SMにとっては、JYJは象徴的な問題だ。JYJに対する規制を緩和してしまうと、今後のアーティスト管理運営とルールに問題点が生じると思っているようだ」と語った。


また番組では、JYJのドラマ界での活躍と関連して、強いアーティスト陣と比べてSMにはスター演技者が少ないことを言及した。
ゲストのイ・ユンソクは、「C-JeSは俳優のチェ・ミンシクやソル・ギョングなど映画やドラマ界の大スターを保有している。またJYJは、現在もアジア全域で高い人気を博している」とし、歌謡界とは違ってドラマ界にはSMの影響力が及ばないと指摘した。彼は「ドラマ市場はとても大きい。いくら特定の会社のパワーが強くても、ドラマ市場の全体を揺さぶることはできない」と話した。


スポーツソウルジャパン|編集局

 

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