「CES 2014」、サムスンとLGがトロフィー総なめ!

THE FACTメディアJAPAN | 2014/01/10 16:35

 

米ラスベガスで開かれている「2014 International CES」で、LG電子の“77型ウルトラHD曲面オールレッドTV”が「CES 2014 Ediotor's Choice Award」を受賞した。|提供 LG電子

 

[スポーツソウルドットコム|ファン・ウォンヨン記者] サムスン電子とLG電子が、世界最大の家電展示会「2014 International CES」でトロフィーを総なめにした。


LG電子は10日、“77型ウルトラHD曲面オールレッドTV”がCESで全米家電協会(CEA)の公式指定パートナーであるデジタルトレンド選定の「BEST of CES 2014」と、レビュー・ド・ドットコムが授与する「Ediotor's Choice Award」を受賞したと明らかにした。
また、<Stuff>紙がCES展示会で最も注目された10個の製品に授与する「CES Hot Stuff Award」で、77型HDオールレッドTVは「Best Innovation of the Year」に選ばれた。


特にWebのオペレーティングシステム(OS)が適用されたLG電子のスマートTVは、今回の展示会を通じて、様々なメディアからの関心が集中された。また、<Reviewed.com>、<Ubergizmo>から「Ediotor's Choice Award」と「BEST of CES Award」を受賞した。
“77型ウルトラHD曲面オールレッドTV”は、展示期間に先立ち、CES主催機関であるCEAからその画質と超薄型のデザインを認められ、ビデオの部分「Best of Innovations」を受賞した。


一方、LGの“105インチ超HD TV”も<Mashable>が授与する「Best Tech of CES 2014」を受賞した。<Popular Meganic>、<HD GURU>などの有名専門メディアは相次いでLGのTVを“最高のTV”に評価し、LG製品の優位性を証明した。


今回の展示会で、LG電子が受けたCESアワードは16の分野で、TV部門最多受賞を記録した。新たなトレンドであるウェアラブル機器でもLG電子の“Lifeband Touch”が主要な賞を総なめにした。<TechRadar>と<Stuff>は、“Lifeband Touch”がそれぞれ「Best of CES」と「Hot Stuff Award」を受賞したと発表した。


サムスン電子も9日(現地時間)、CES 2014でTV部門の「CES革新賞」を受賞した。サムスン電子は、世界初の“78型カーブドUHD TV”や最大サイズの“110型UHD TV”など多数のUHD TVがCES革新賞を受賞したと明らかにした。
唯一に新規UHD標準をサポートする“エボリューション・キット”も革新賞を受賞した。また、240Hzの速度で残像のない画面を搭載し、クアッドコアCPUでパフォーマンスが大幅に改善された“65型スマートTV H7100”で「最高革新賞」を受賞、3つのTV部門で「最高革新賞」を受けた。


CES現場の反応も熱かった。105型のカーブドUHD TVは、米国のメディア<HD Guru>で「Best in Show」に選定された。
カーブドとフラットTVなどに自由に変身する“ベンダブルTV”も爆発的な関心を受けた。 6日、サムスン電子のプレスカンファレンスで公開された“85型ベンダブルUHD TV”ブースには、革新的なTVを直接自分の目で確認しようとする観覧客たちが殺到した。


米国のIT誌<Mashable>はCES現場で発表された85型ベンダブルTVについて、「ボタンを押すだけで、自由自在に曲げられ、優れたカーブド画質を提供する」とし、サムスン電子の85型ベンダブルUHD TVを「Best Tech of CES2014」に選定した。


サムスン電子とLG電子は、消費者に継続的に革新的な体験を提供する計画。サムスン電子の映像ディスプレー事業部のキム・ヒョンソク事業部長は、「105型のカーブドUHD TVとベンダブルTVは、当社の経験と技術力の集合体」とし「継続的に消費者に革新的な体験を提供するため、全力を尽くす」と述べた。
LG電子のイ・インギュ事業担当は「今回の受賞でLG電子の優れた技術力とデザインをもう一度確認させた」とし、「持続的なR&Dとマーケティング活動を通じて、顧客に差別化された価値を提供する」と述べた。

 

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